使わないときも思わずノックしてしまう!?進化型ボールペン「SwitchPen(スイッチペン)」

Writer:たかたく(髙橋拓也)

日々新しい製品が生み出されている文房具ですが、より洗練されたデザインの商品を手に入れたいと考える人もいるのではないでしょうか。今回はアメリカの彫刻家兼アーティストNoah Deledda(ノア・デレッダ)氏が考案したシンプルかつユニークなボールペン「SwitchPen(スイッチペン)」をご紹介しましょう。

一見何の変哲もないシンプルなボールペンのように思える同製品。しかし、いざボールペンを使おうとノックすると、ボディが美しい幾何学模様に変化するのです。

特殊な形ながら不思議と指に馴染むフォルムで、購入者からも使いやすいと大好評。サイズは14.5cm、横1.5cmでインクのカラーはブラックとなっています。

スイッチペンのデザインを考えたノア氏はアメリカミシガン州デトロイトに生まれ、グラフィティアーティスト、グラフィックデザインアーティストとして知名度を上げました。その後、多様な分野で芸術作品の制作をおこなっています。なかでもユニークさで話題になっていたのが、アルミ缶を親指だけでへこませて制作した作品群。機械や道具を使わずに浮き彫りにされた美しい幾何学模様のアートは、世界でも注目を集めています。スイッチペンが変化した姿は、彼のアートをペンという形に落とし込んだものなのです。

制作会社であるCRUSHMETRICは、2019年に設計・生産プラットフォームとしてノア氏と共同設立されました。スイッチペンが完成するまでに3年もの時間がかかり、試作品は100本以上も作られたのだとか。ノア氏が生み出した複雑で美しいデザインに近づけようとする想いが伝わってきます。

カチッとノックするだけで非日常を感じられるボールペン。みなさんもぜひ、ノア氏が考えた美しいデザイン文具を使ってみてはいかがでしょうか。

 

こんなあなたにおすすめ!
珍しいボールペンを使いたい方
人とは違うボールペンを使ってみたい方
美しいデザイン文房具を使ってみたい方

Information

SwitchPen(スイッチペン)
https://switchpen.net/

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– No stationery, No life. 毎日、文房具。–