「毎日、文房具。」でも度々ご紹介してきたキングダムノートのコラボ万年筆「京野菜シリーズ」も今回の“春の京野菜”でいよいよ最後になりました。
最後を締めくくるのは「白子(しろこ)たけのこ」と「伏見はなな」。どちらも春の京都の食卓を飾る代表的な京野菜です。
まずは「白子たけのこ」から見ていきましょう。
そもそも京野菜はこれまでコラボ万年筆としてモチーフになったものも含めて、濃厚な色合いのものが多いのですが、あえて明るく優しい色味の白子たけのこを最後に選ばれたのはさすがキングダムノートの選定ですね。
白子たけのこの先が少し色づいているところをイメージしてキャップ部分は薄いベージュに。本体の色も、やわらかい白子たけのこのイメージを見事に表現されています。
ペン先のたけのこがとっても愛らしいです。
「伏見はなな」は食卓に並ばずに育ち、茎の上に黄色い花が咲いている姿をモチーフに作られました。
今までの京野菜シリーズに無い少し黄色に寄せた緑は、花の黄色が太陽の光を浴びて茎に透けている様をイメージしたとのこと。
ペン先には花がついた伏見はななが刻印されています。
今回の「白子たけのこ」と「伏見はなな」で京野菜の“収穫”は一旦終了です。
またキングダムノートの新しい企画を楽しみに待ちたいと思います。
こんなあなたにおすすめ!
万年筆が好きな方
京都が好きな方
野菜が好きな方
変わった文房具が好きな方
Information
キングダムノート×セーラー 別注万年筆 『京野菜』 第4弾 <春>|キングダムノート
https://www.kingdomnote.com/html/kyoyasai/spring.html