大人気の「ほぼ日手帳」に代表されるように、ここ数年で1日1ページタイプの手帳が数多く発売され、ユーザーが増加しています。
ですが、よく聞くのは「使ってみたけれど続かなかった」という声。たしかに、毎日毎日、1ページを文字やイラストでしっかりと埋めるのは手間も時間もかかります。しかも上手に書き込めないと、なんだか逆にモヤモヤした気分に……。そのうちに書き込めない日が続き、空白のページが増えてきて、結局1日1ページ手帳に挫折してしまう人が多いのです。
そんな悩みを解決するべく生まれたのが、キングジムから8月7日に発売される「暮らしのキロク」。誰でも簡単に、かわいく手帳の1ページを彩ることができる手帳用の付せんです。
1つ1つ紙や印刷色が違う!こだわりの全12種類
立ち寄ったカフェで飲んだコーヒーについて記録できる「COFFEE」、おやつに食べたスイーツについて書き込める「SWEETS」、鑑賞した映画のタイトルや感想を書き留められる「MOVIE」などなど、それぞれのテーマにぴったりのデザインの付せんに情報を書き込めるのが「暮らしのキロク」。
その日の体重を記録できる付せんは体重計のモチーフ! 一緒に最近の体調についてメモもできます。
付せん自体のデザインが1つ1つかわいらしいので、そこに文字を書き込んで手帳のページに貼るだけで、あっという間におしゃれな1ページの出来上がり。付せんと一緒に、訪れたお店のカードや撮った写真を貼れば、より充実したページになります。
これなら時間がない人や絵があまり得意でない人も、1日1ページ手帳を持て余すことなく使えそう。付せんの種類も多く、1つ1つが異なるデザインや雰囲気なので、毎日のページが似てしまって単調になるといった悩みもありません。
「暮らしのキロク」誕生秘話
この付せんを生み出したのは、「オトナのシールコレクション」を開発した望月真希子(もちづき まきこ)さん&デザイナー上田歩輝(うえだ ほき)さんのゴールデンペア。
■ “女性のための文房具”開発の裏側〜キングジム「オトナのシールコレクション」ができるまで〜
「暮らしのキロク」デザイン担当の上田さん(左)と、開発担当の望月さん(右)
望月さん自身も1日1ページタイプの手帳が続かなかった経験があり、そこから今回の付せんアイディアをひらめいたそう。
「付せんのサイズ感にはかなりこだわりました。一般的な1日1ページタイプの手帳の約半分を埋めるサイズで、なおかつ他のタイプの手帳にも貼りやすいサイズを模索して、ここに行き着いたんです」(望月さん)
「書き込むアイテムなので、デザインも手書き感を出したくて。アイコンや文字、柄などはすべて一度手で描いて、それをスキャンしてデザインに落としこんでいます。ドットなどもすべて手で描いているんですよ。パッケージには書き込み例も入れてみました」(上田さん)
実は付せんの台紙も手帳のイメージ。地は方眼で、時間軸も印刷されています。「パッと見て手帳につかうアイテムだってわかってもらいたかったので」と望月さんはいいます。
これまでありそうであまりなかったタイプの手帳専用付せん「暮らしのキロク」。
1日1ページタイプの手帳はもちろんのこと、週間レフトタイプの手帳などにも活用できそうで、これまでの手帳のお悩みをすっきり解決してくれそうです。手帳以外にもカレンダーに貼ったり、アルバムへ写真と一緒に貼ったりと、いろいろな使い方ができそうですね。
こんなあなたにおすすめ!
・1日1ページ手帳が続かなかった人
・手帳のページをおしゃれに彩りたい人
・絵が得意でない人
・かわいらしい付せんが好きな人
Information
暮らしのキロク|キングジム
http://www.kingjim.co.jp/products/file/brand/kurashinokiroku