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活版印刷のイベント「活版TOKYO」で活字スタンプを作ってみた。

Writer:たかたく(髙橋拓也)

年に一度開催される活版印刷のイベント「活版TOKYO」に行ってきました。
(今年2019年は8/30-9/1の期間で開催されました。)

活版印刷が体験できるワークショップや活版印刷を活用して作られた製品を買うことができ、毎年多くの文房具ファンや活版印刷ファンが訪れるイベントになっています。

「世界の活版展 ~アジアンマーケット~」も同時開催され、台湾や香港などアジアを中心に活躍されている5スタジオが参加されており、世界の活版作品にも触れることができました。(大好きな台湾の製品をお持ち帰りしてきました。)

さて、今回のお目当はFIRST UNIVERSAL PRESSの活字販売です。新品・中古の活字を一文字単位で購入できるほかプラス200円でハンコにしてくれるサービスがありました。

私は自分の名前の活字が欲しかったのでハンコを作るサービスをお願いしました。
まずハンコ用のキットが手渡されます。

紙が1枚入っているのでハンコにしたい字を紙に書きます。私は「T.Takahashi」にしてみました。ほかにもひらがなやカタカナそして記号もえらぶことができます。

続いて必要な家事を探してピンセットでつまんで箱に入れて行きます。
まさに「活字を拾う」という体験をしました。(静かに拾っていましたが、実は興奮していました。)

全部拾い終えたらスタッフさんにお渡しします。混雑状況にもよると思いますが私の場合は空いていましたので5〜10分程度でできるとアナウンスがありました。

他のお店を回って戻ってくるともうすでに完成しておりました。お会計をして受け取りです。
アルファベットの大文字が180円、それ以外は150円でハンコにする加工代が200円なので1,910円となりました。

自分だけの活字ハンコができて大満足です!

さっそくノートの表紙に押してみました。クラフトの表紙ととっても相性が良いです。

こんなあなたにおすすめ!
活版印刷を使った製品が好きな人
紙が好きな人
ワークショップが好きな人

Information

活版TOKYO
https://kappan.tokyo/

FIRST UNIVERSAL PRESS
https://www.fupress.jp/


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ABOUT THE AUTHOR

たかたく
文房具の魅力を紹介するウェブマガジン『毎日、文房具。』の代表 兼 編集長。文房具の素晴らしさを日本中、世界中に発信することがライフワーク。最近では文房具売り場のプロデュースやオリジナルノートブランド「DIALOG NOTEBOOK( https://dialog-notebook.stores.jp )」を立ち上げるなど、さまざまなことに挑戦中。
関西どや文具会 会員No.14
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