屋外にも持ち運びOKの照明「テーブルランプイチ」 - 毎日、文房具。

部屋の雰囲気や気分を変えるきっかけとなる照明。最近ではさまざまな形をしたユニークなライトが多く出回っています。多様な照明が販売されている中、シンプルで美しいフォルムで手軽に好きな場所に持ち運べる「テーブルランプイチ」を購入しました。

「フライパンジュウ」などヒット商品を出している藤田金属株式会社とクリエイティブユニットTENTに加え、有限会社キャップが制作に携わったそうです。同製品の構造は、トップの大きく広がった傘、同サイズの土台、それらを繋げる細い円柱パイプの3つと非常にシンプル。

種類は黒と白、サンドベージュ、INDUSTRIAL EDITIONがあり、部屋の雰囲気に合わせてボディを選ぶことができます。そして表面にはマットな粉体塗装が施され、ザラザラとした鉄の質感を楽しむことも。私は黒を買いました。

ボタンやセンサーらしき部品が一切見当たらない「イチ」ですが、上に取り付けた丸い傘の部分を軽く押すだけで点灯します。

明るさは4段階に分かれており、およそ1時間経つと自然にライトが消える仕様になっています。読書や勉強といった集中タイムは、つい時間を忘れて没頭してしまいがちですよね。点灯してから1時間で自動的に消灯されることで、一息つくタイミングを作れるのも同商品の魅力かもしれません。

さらに暖色LEDを採用しているため、料理や肌をきれいに照らしてくれるのもGood。丸い形をした傘は光が真下に落ちてくれて、眩しいと感じることもなく快適に使用できます。

電源はパイプの中に単三乾電池4本を入れるだけなので誰でも手に取りやすい商品です。点灯時間は明るさのレベルや使用する乾電池によって異なりますが、ニッケル水素電池がおすすめとのこと。コンセントに差し込むプラグやコードなども付いておらず手軽に持ち運びができるので、私はリビングでメインで使うほか、寝る前にちょっと本が読みたいときにはベッドルームにも持ち込んで使っています。そういえば先日ちょっとした停電があったときにも大いに役に立ってくれました。

ちなみに同商品は直径100mm×高さ266mm、重量約600gと安定感はあるものの、重すぎないので室内だけでなく屋外で灯りが欲しい時にもピッタリ。小さなお子さんから大人までシーンに合った使い方ができます。完全防水ではないので注意が必要ですが、キャンプやバーベキューといった野外イベントでも活躍してくれるのではないでしょうか。