100年ぶりの進化で、かるーく開くダブルクリップ「エアかる」

折れないシャープペンシルやフラットに綴じるホッチキスなど、日本の文房具は世界最高レベルで次々に独自の進化を遂げています。

今回はなんと100年ぶりの進化。誰もが一度は使ったことがあるこの文房具。

バネ加工されている黒い板と銀色のレバーで、誰でも簡単に紙を挟んで綴じることができる「ダブルクリップ」です。

レバーをグッと指先でつまむだけでバネが開き、紙を綴じることができ、また綴じたあとはレバーを紙に沿わせるとフラットになる、とても便利な文房具ですよね。

このシンプルな機構は、アメリカ人のルイス・エドウイン・バルツレーさんが発明。
1915年に米国で特許登録されたときから、形状がほぼ変わることなく、時代を超えて世界中で使用されてきました。

さて、そんな世界的ロングセラーを100年ぶりに進化させたのがPLUSの「エアかる」(写真右)です。

ダブルクリップはもともとテコの原理を使って開け閉めをすることができるのですが、本体部分に小さな突起をつくり「支点」の位置をずらすことで軽い力で開けることができます。

さらにレバーの長さを変更することで、「てこの原理」を利用し軽い力でクリップを開くことができます。

右がエアかる。レバーが長く、指に負担がかからない形状。

同社の従来品に比べ、開く力を最大約50%※削減することができたそうです。(※大の場合-50%、中は-40%、小は-30%の省力となります。)

これが実際に触ってみると驚きの軽さ。

色々な人に使ってもらいましたが「あ、ほんとだ軽いね。」「力を入れなくていい!」「実は今まで力を入れていたから弾け飛んで怖い思いをしたことがあった。これなら心配ない。」など感激の声が多く寄せられました。

見た目はこれまでのダブルクリップとはほとんど違いがありませんが、確実に進化しています。

これからのダブルクリップのスタンダードになってくれたら嬉しいなと思います。

ぜひ一度この軽さを体験してみてください。

こんなあなたにおすすめ!
仕事でダブルクリップをよく使う方
指の力が弱い方、女性や子供や年配の方
ダブルクリップが弾け飛んで怖い思いをしたことがある方

Infomation

エアかる|PLUS
https://bungu.plus.co.jp/product/bind/clip/airkaru/


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