本日、サンスター文具の文房具アイデアコンテスト表彰式に参加しました。
文房具アイデアコンテストとは「企画とアイデアに挑戦する」という理念から生まれた企画で、今回で21回目を迎える文具業界で最も歴史あるコンテストです。プロもアマチュアも年齢も職業も関係なく、誰でも応募が可能なユニークなコンテストは一般消費者の「こんな文房具あったらいいのに・・・」を発掘することを目的として開催されてきました。zitteやPiri-itなど過去には受賞作品から商品化されたものもあります。
第21回は「ととのえる」をテーマにアイデアを広く募集。個性あふれる計3,963点(一般部門2,646点、ジュニア部門1,317点)のアイデアが集まりました。
本日の表彰式では栄えあるグランプリが発表されました。
一般部門のグランプリは、小池峻さん・紙谷彩さん・松井健朗さんの作品で、形がととのう練り消しゴム「RAKUGAN」です。
使い終わった練り消しを和菓子の落雁をモチーフにしたケースに「ギュッ」と押し込むようにしまうだけで形が整い、次に使う時に気持ちよく使うことができます。まさに落雁みたい!
ジュニア部門のグランプリは齋藤にこさんの「ぼたべたやっつけのり」です。
のりの容器の中に蓋がついているので横にしてものりがこぼれなくなるというアイデア。まさにユーザーがちょっと気になるポイントを解消してくれそうなアイデアです。
他にもアイデアが光る作品がたくさん。
個人的には、一般部門ではメモとまとめるスペースを分けて記入し、使い終わったらまとめの内容の部分をノートから外して重要な情報だけを整理することができる、「まとめやすいノート」が気になりました。
ジュニア部門では、圧力で留めるホッチキスと入れ歯を掛け合わせた楽しいアイデアの「歯っちきす」。
来年の第22回の文房具アイデアコンテストも、例年通り年末に募集があるようです。
次回は私も挑戦してみようと思います!
Information
第21回文房具アイデアコンテスト|サンスター文具
http://www.sun-star-st.jp/news/61/21th.html
受賞者一覧
http://www.sun-star-st.jp/news/61/21th_prize.html