秋と言えば、芸術の秋。この季節は美術館や博物館に足を運ぶ人も多いのではないでしょうか?
文房具が買えるのは文房具屋さんだけじゃない!
「美術館や博物館なんてあんまり行かないなあ」という人でも、文房具好きならぜひ訪れてみてほしいのが、美術館や博物館のミュージアムショップ。
実は魅力的な文房具やそこでしか変えない文房具がたくさん売っているんです。
国立西洋美術館で見つけた「考える人」のポップメモ
こちらは東京・上野の「国立西洋美術館」のミュージアムショップで購入したポップメモ。国立西洋美術館の入口付近に飾られている「地獄の門」の一番上にいる「考える人」がモチーフです
折るだけで立てて使えるのがポイント。ケースもユニークなので、置いておくだけでも楽しめます。
東京国立博物館で見つけた日本画の描かれた文香
同じく上野にある「東京国立博物館」のミュージアムショップで購入したのが、こちらの文香。
長谷川等伯の水墨画が印刷されているなんとも渋いけれど、魅力的な文香です。詳しくは以下の記事をご覧ください!
「東京国立博物館」のミュージアムショップは広くてきれい。一筆箋など文房具も充実しています。
Bunkamura ザ・ミュージアムで見つけたイタリアの便箋
こちらは渋谷の「Bunkamura ザ・ミュージアム」でイタリアルネサンス関連の企画展が行われていたとき、ミュージアムショップで見つけたイタリアの便箋です。柄がとっても素敵ですね。
その他にもミュージアムショップには文房具がたくさん!
最近ではマスキングテープが流行っているので、美術館や博物館オリジナルのマスキングテープを販売しているところも。
こちらは旦那さんが出張でベネッセアートサイト直島の「地中美術館」に行った際におみやげに買ってきてくれた「光と風」というオリジナルマスキングテープ。そこでしか手に入らないマスキングテープ……文房具好きの血が騒ぎますね。
他にもボッティチェリの絵が印刷された一筆箋や、キトラ古墳壁画をかたどったダイカットメモなどなど、ちょっと変わった、でも魅力的な文房具がミュージアムショップにはたくさんそろっています。
企画展開催中限定販売のアイテムも多数あるので、珍しい文房具が好きな方にもおすすめです。
上野の「国立科学博物館」のミュージアムショップでは、測量野帳ファンにはたまらない国立科学博物館限定バージョン「科博フィールドノート」なんてものも売っていますよ〜!
ミュージアムショップに入るだけなら無料!?
美術館や博物館は入館料がかかりますが、多くの施設ではミュージアムショップに入るだけなら入館料はかかりません(※施設や展覧会によって異なりますので詳しくは公式の情報をご確認ください)。
ですので、「ちょっと近くを通ったけど鑑賞する時間はない……けど、ミュージアムショップで文房具は見たい!」という時にもチャンスあり。サッとミュージアムショップだけ寄って見ていく、という楽しみ方もアリなんです(でもできれば本物をぜひ鑑賞してくださいね!)
文房具屋さんを訪れるように、気軽にミュージアムショップに立ち寄ってみてはいかがでしょう。