Writer:たかたく(髙橋拓也)
私は万年筆が大好きです。
私はさまざまなインクを万年筆本体やコンバーターに吸入して、その色を楽しむ一方で、毎日メモやノートを書く時に使うような実用的な万年筆にはカートリッジタイプを使うことが多いです。
その理由はインクが切れた時にすぐにカートリッジを入れ替えて使い続けることができるから。
家にいつもいるのなら、いつでもインク瓶から吸入することは可能ですが、出先だとそうはいきません。いつでもどこでも簡単にインク交換できることが重要になってくるのです。
ですが、インクのカートリッジをそのまま筆箱に入れるのは抵抗がありました。もし万が一何かの衝撃で筆箱の中でインクが漏れてしまったら。想像するだけで悲惨です。
そんなとき、ちょうど良いケースと出会いました。
神戸で活躍する若手女性鞄職人「カンダミサコ」さんの「小長持ち」です。
こちらはまさに万年筆のカートリッジのために考案された小さな革のケース。ブッテーロと言われる成牛の肩の部分を使った頑丈な作りなので安心してカートリッジを収納しておくことができます。フラップ部分を収納するとコンパクトになりますのでこのまま筆箱に入れることも可能です。
小さくて細長いものを持ち運ぶためのケース、ということで名前は「小長持ち」。
カートリッジ派の方はぜひお気に入りの万年筆と一緒にこちらの小長持ちにカートリッジを入れて、いつでもどこでもインク交換ができるように携帯していただきたいです。
こんなあなたにおすすめ!
万年筆が好きな方
カートリッジをよく使う方
革製品が好きな方
Information
カンダミサコ
https://cokeci.net