紙を使ったプロダクトを作るメーカーが日本中、中には世界からも集まる紙の博覧会「紙博」。
2017年4月に記念すべき第一回が東京浅草で開催され、紙好きの人々に人気を博したイベントが帰ってきました。
私自身が感じるこの「紙博」の魅力は3つです。
ほんの一部にはなりますが、購入して来た商品の写真を中心にご紹介します。
ここがすごい!紙博の魅力その1「限定商品や先行発売の商品が買える!」
紙博の魅力1つ目は、紙博限定の商品や先行販売の商品を購入することができることです。
例えば、大阪の紙の卸会社「山本紙業」のブースでは、「もぎりメモ」という限定ワークショップを開催。
高く積み上げられたメモタワーから豪快にメモをガバッと“もぎる”ことができ、そのもぎった高さに応じてお金を払って持ち帰ることができます。
もぎりたて(?)のメモはオリジナルの包装紙で包み、“もぎり日”を記したシールも貼ってくれるという手が込んだ限定アイテムです。(この辺りの遊び心が大阪っぽい!)
普段紙を毎日断裁しているスタッフさんが手作りした数量限定のミニパレットも大人気です。
私はもぎりには参加しなかったものの、ミニパレットとセットになったメモを購入しました。
他にも、もう2度と手に入らない生産終了した紙だけを集めて作られた見本帳も限定発売。
メーカーや商社の方に聞いたその紙にまつわるエピソードもトビラに記載されています。
ハイモジモジのブースでは、大好評発売中のデスクが片付くファイルボックス「WORKERS’ BOX」のミニチュア版が先行販売。
ただ小さくて可愛いだけでなく、名刺やポイントカードなどカードの収納や小物の収納に役立ちます。
ほかにも、キングジムの「ヒトトキ」のブースではInstagramのフォローをするだけでオリジナル缶バッジがもらえる太っ腹なイベントも開催されていました。(数量限定)
ここがすごい!紙博の魅力その2「普段なかなか行けないお店の商品と出会える!」
2つ目は、普段なかなか出かけることができない遠方のお店や地域に根ざしたブランドの商品を購入することができることです。
例えば今回は、台湾で人気の文房具店「直物生活文具(Plain Stationery)」が初出店。
お店のオリジナル商品をはじめ、世界各国から仕入れた貴重な文房具が並んでいました。
私は、「直物生活文具(Plain Stationery)」オリジナルの新商品、裏抜けしない紙にこだわった「RESEARCH NOTES」と
書き足すことでデザインが完成する「Handy stamp」を購入しました。
続いては、大阪の商店街の一角にある、オリジナルノート作りと紙雑貨のお店「紙匠雑貨エモジ」のブースで購入したオリジナルカード。
私自身はまだ行くことができていないお店なので、オリジナル商品を買うことができてとても嬉しいです。
ここがすごい!紙博の魅力その3「作り手に会えるかも!?」
そして3つ目は、作り手との距離が近い、ということです。
多くのブースでは、そのメーカーのスタッフの方や商品のデザインをした方、いわゆる“中の人”が販売スタッフとして店頭に立っています。
中には社長さん自らが実際に接客し販売をされいてるブースもあります。
実際に商品を作った人から、商品の説明(ときにすごく熱量のこもった説明)を聞くことができるかも?しれない貴重な機会です。お買い物が楽しく、財布の紐がついつい緩んでしまうこと間違いなしです。
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次は2018年7月に京都での開催が決定している「紙博」。
紙が好きな人にとってはたまらないイベントです。お近くの方はぜひ会場に足を運んでみてください。
ちなみに・・・副編集長は諭吉さんが旅立つほどの散財っぷりだったそうです。
私はそこまではいかなかったものの・・・結構買っちゃいましたね。
此推荐给你!
紙が好きな人
文房具が好きな人