大阪でヘブライ雑貨を中心に取り扱っているという「エフロノット」へ行ってきました。
大阪市営地下鉄で大阪駅から一駅の「中津駅」で下車し、お店までは徒歩3分程度。大阪中心部からほんの1駅離れただけですが、オフィスビルの立ち並ぶとても静かな街でした。
携帯電話のマップを片手に歩いていくと、目の前に現れたのは壁に赤青鉛筆が描かれた「梅田サービスビル」の看板。
このビルの一室に「エフロノット」のお店があります。
3階に上ると、入り口付近からすでに大量の文具・雑貨が並んでいます。
店内もとにかくおもしろそうなもので溢れていて、まるでおもちゃ箱の中に入っているかのような感覚になりました。
ヘブライ文字が書かれているものがたくさんあります。
日本では見かけないようなシュールなもの、色遣いも独特です。ここが日本であることを忘れてしまうような異国感が漂っています。
入り口から目に入るものすべて目新しく、なかなか足が進みません。立ち止まってはじっくり見て少しずつ店内奥へ。
日本メーカーの鉛筆なども置いていました。
三菱のUNIの横にも、ものすごい種類の鉛筆。実は「エフロノット」という言葉は「えんぴつ」という意味のヘブライ語なんです。
老舗メーカーの定番品から変わり種アイテムまでが一緒に置かれていて不思議な感覚になります。セレクトが多様で店主さんの文具、雑貨好きが伝わってきます。
ヘブライ雑貨と聞いて、想像もできぬままにお店に伺いましたが、お店に1歩足を踏み入れるとそこには別世界が広がっていて、つい夢中になって見入ってしまう魅力がありました。
日本ではヘブライ雑貨の流通ルートがないそうで、女性の店主さんが独自のルートで現地から買い付けています。
ヘブライ語以外のアイテムも、一昔前の廃盤品など、一期一会の珍しいアイテムばかりです。「なぜこの形!?この機能!?」とツッコミたくなるようなものもたくさんあり、ひとつ持っていれば話が膨らむ個性的なものばかり。お店にいる間、何度も笑ってしまいました。
少し謎に包まれていたエフロノットは、文具のワクワク感が湧きだしてくるような空間です。
大阪中心部からも近いので、文具好きの大阪観光にはおすすめです。
(おまけ)ちょうどお店に伺った時、向かいのお部屋では、鉛筆の展示をされていました。
なんと1万本以上コレクションされているのだとか。エフロノットでも鉛筆のバリエーションが充実していたのがうなずけます。
この展示は多方面からの依頼で鉛筆たちが出張していることもあるようなので、見たいという方はエフロノットのブログなどで確認してから行くようにしてくださいね。
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おもしろ文具が好きな方
海外文具が好きな方
icon-c 大阪に訪れた方
信息
エフロノット
https://ameblo.jp/efronot/
住所:大阪府大阪市北区 中津1丁目17−23 梅田サービスビル301
アクセス:大阪市営地下鉄中津駅から徒歩約3分