Writer:まき(福島槙子)
静岡県富士市吉原にある「Penne19(ペンネ・ジューク)」は、赤レンガのレトロな外観が素敵な文房具店。
戦後の復興期に現在の店主・内海さんの祖父母がこの地で「マルウチ文具店」を開業。2014年に「Penne19」と名前を変えてリニューアルオープンしました。
店名の由来は、イタリア語で「羽ペン」を意味する「Penne」という単語と、1800年代後半(19世紀)に万年筆がイギリスから日本へやって来たことを表す「Pen&Notes Education 19」という言葉。
その名が表す通り、書くことの楽しさを教えてくれる、ペンをこよなく愛する人のためのお店です。
店内には万年筆やガラスペン、ボールペンといった筆記具を中心に、便箋やはがき、ノートなどの紙もの、革製品などのセレクト文房具店が揃います。
ゆっくりと見て回れる落ち着いた居心地のよい空間が広がっています。
お店オリジナルの文房具も豊富です。
特に静岡県内のさまざまなものがモチーフになったオリジナルインクはどれも印象的なカラー。
静岡のお土産にもぴったりですし、モチーフとなった場所を巡ってもたのしいですね。
こちらの写真は「Penne19」オリジナルインク「岳南電車」と、実際の電車を一緒におさめた写真です。
店内には「タイムカプセルポスト」という不思議なポストも。
このポストに手紙を投函すると、希望の年に自分からの手紙が届くというサービスなんです。思わず未来の自分へ手紙を書きたくなりますね。
2階にはカフェスペースがあり、ゆっくりと手書きタイムを楽しむことができます。お手紙を書いたり、手帳やノートを広げたり、あなただけの時間を過ごしてみてください。
こんなあなたにおすすめ!
筆記具が好きな方
手書きを楽しみたい方
静岡在住の方や、静岡に訪れた方
Information
Penne19(ペンネ・ジューク)
https://maruuchi.com/
\Penne19さんも参加しています/
2021年度版 himekuri 文房具