まさしく理想のノートです。「Ca.Crea(カクリエ)A4×1/3サイズ」

毎日、私が手帳と一緒に必ず持ち歩いているノートがあります。「Ca.Crea(カ.クリエ)A4×1/3サイズ」です。

その名の通り、サイズはA4の3分の1。正確には縦215mm、横105mmなので、A4の3分の1よりひとまわり大きめということですね。

この「カ.クリエ」が、私にとっての「理想のノート」なんです。

無駄なく持ち運びやすい絶妙なサイズ

「A4×1/3」はなんだか不思議な大きさに思えますが、実は考えに考え抜かれたサイズです。A4の書類が三つ折りで収納できる、というのがひとつの売りですが、それ以上に“無駄な部分を省いた”ところに大きな魅力があります。

以前私が愛用していたA5サイズ(縦210mm×横148mm)のノートと「カ.クリエ」を並べてみました。

「カ.クリエ」はA5のノートよりもやや縦が長いのですが、5mmほどしか違わないのでほぼ同じくらい。大きく違うのは横幅です。A5ノートよりぐっとスリムになっています。普段A5やB5のノートを使い慣れていると「横幅が足りないんじゃないかな?」と思う人もいるかもしれません。

ですが普段、ノートって意外と端までめいっぱい使っていないことが多いんです。私も昔のA5ノートをパラパラと見てみたのですが、基本的にはページの左側にほとんどの文字が書かれていました。

「カ.クリエ」を使い始めてからノートの“あまり書き込まない部分”がほとんどなくなりました。使ってみたら、横幅はこれくらいあれば十分だなあと思う人が多いはずです。

横幅がスリムなことで大きく変化したのが「携帯性」。

女性のバッグは小さめのものが多く、「少しでも荷物を減らしたい!」といつも考えているんです。でも手帳とノートは絶対に持ち歩きたい……。そんな私にとってカ.クリエはちょうどいいサイズ&重さ。小さすぎるノートはタスクやメモをのびのび書けないけれど、大きすぎてもやっぱりだめなんです。

方眼罫にもこだわりが

罫線は薄いグリーンのドットで引かれた5mm方眼罫。ページ全体に端まで印刷されていること、罫線の濃度が濃すぎないこともポイントです。

本文用紙はほんのり黄味がかった上質紙。万年筆は裏抜けするので、気になる人にはパスピエクリーム紙が使われた「プレミアムクロス」タイプがおすすめ。

開く側の角は角丸加工されていて、そんなところにもこだわりと優しさを感じます。

フラットに開く&スッキリ閉じる!

もうひとつ、ノートがフラットに開く「糸かがり製本」なのも私にとっては重要なポイント。

ストレスなくノートを使うには、開きたい時に机の上でさっと平らに開いて、閉じたいときはパタンと最小の動作で綴じられなければいけません。頻繁に使うノートだから、開き具合をいちいち気にしたり、直したりするのはいや。ノートを使う時は書くことだけに集中したいのです。

ほとんど力を入れなくても、ノート自体の重さのみでこんな風に直角に開きます。

これが私にとっての理想のノートです

加えてカラーバリエーションが多いことやデザインがシンプルなところも含め、全体のバランスが最高の「カ.クリエ」。紙質など細かな不満はあっても、現状ではこれ以上、私にぴったりのノートはありません。

タスク管理をしたり、アイディアや打ち合わせ内容をメモしたり、時には見開き2ページを1枚の紙に見立ててマインドマップを書いたり。12種のカラー展開があるので、1冊使い終わるごとに色を変えるのも楽しみのひとつです。

私の活動を常に近くで支えてくれる、相棒のような存在の「カ.クリエ」。世間的にもこのA3の3分の1サイズがノートの新定番になっていくかもしれませんね。

こんなあなたにおすすめ!

 icon-check コンパクトなノートを探していた方
  ノートの開きやすさにこだわりがある方
  方眼ノートが好きな方

Information

Ca.Crea(カ.クリエ)|PLUS
https://bungu.plus.co.jp/product/note/cacrea/

– No Stationery, No life. 毎日、文房具。–– No Stationery, No life. 毎日、文房具。–