水に強く、にじみにくい。超微粒子顔料インク「蒼墨(SOUBOKU)」

万年筆愛好家の間ではインクの魅力のことを「インク沼」と呼ぶことがあります。
一度足を踏み入れると抜け出すことができない(?)ことや、インク自体が底が見えない沼の水のように見えるからでしょうか?
「沼」と聞くと少し恐ろしい気もしますが、はまっているみなさんはとても楽しそうです。

私も吸入式の万年筆を何本か揃えたあたりから、色々なインクを使いたくなりました。
気がつけば数本、インク瓶がデスクに並ぶようになりました。すっかり「沼の住人」になりつつあります。

「こんな時にはこんな色で」
「あの人にはこんな色でメッセージを伝えよう」
「この万年筆にはこのインクが合う」

など色々と考えるのがとても楽しいのです。

私が先日購入したのは、セーラー万年筆から2018年4月20日に発売になった新色「蒼墨(そうぼく)」です。

色味はジャンルとしては「ブルーブラック」に入ると言っていいでしょう。私がよく使うブルーブラックより、少し明るく上品な印象です。

セーラー独自開発による超微粒子顔料インクで、目詰まりしにくく、また染料インクと変わらない快適な書き心地です。
にじみにくく、裏抜けもしにくい点も大変気に入りました。

(※紙は神戸派計画のLomography Russieです。)

すでに発売されている超微粒子顔料インク「極黒(きわぐろ)」「青墨(せいぼく)」に続く3色目のベーシックカラーで、50mlボトルとカートリッジ(12本入)で販売されています。

ベーシックで使いやすい色です。ぜひお試しください。

※PC,スマホの環境などにより、画面上のインクの色味が実際と異なって見える場合があります。

Cette Recommandé pour vous!
万年筆をよく使う人
ブルーブラックやネイビーが好きな人
書きやすい顔料インクを使いたい人

Infomation

万年筆用ボトルインク 蒼墨(そうぼく)|セーラー万年筆
http://www.sailor.co.jp/lineup/fountainpen-others/13-2002-244


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