ありがとうオレンジビック「オレンジEG」 - Every day, stationery.

お知らせ｜モノ雑誌売上No.1の「MonoMax 2016年7…「GINZA RAKUGAKI Café

2021On July 19, 2014, a tremor struck all over the world.,ja

というと大袈裟過ぎるかもしれませんが、少なくとも私には、そして文房具ファンには大きなニュースが届きました。フランスの大手筆記具メーカー「ソシエテ・ビック」そしてその日本法人の「BICジャパン」から、定番の使い切り油性ボールペン「オレンジ　イージーグライド（以下、オレンジEG）」が全世界で在庫がなくなり次第廃盤、そして販売終了となるというニュースです。

「オレンジEG」は、メーカーや名前は知らなくても、実物を見れば「ああこれね、見たことある！」という方がほとんどだと思います。

特徴的なオレンジのボディカラーから「オレンジビック」「ビックオレンジ」などの愛称で親しまれてきた「オレンジEG」。「イージーグライドインク」という油性ボールペンでありながらサラッとした書き心地、鉛筆のような六角形の軸、そして筆記距離は2〜3km、シンプルでとっても使いやすい油性ボールペンで、1961年の発売以来50年、世界160カ国で愛用されてきました。

When I went to France on my honeymoon, I saw a woman who was managing inventory at a shopping mall hooking "Orange EG" on her ears. I remember being impressed with "Orange Big, really fashionable!",ja

フランスの本社「ソシエテ・ビック」は1950年代に世界初の使い切りボールペン「ビック・クリスタル」を発売した歴史ある老舗ブランド。その代表作である「オレンジEG」に感謝の気持ちを込めて、記事を書きました。