テープカッターでテープを切るとき「思った以上に力が必要だな〜」と感じたことはありませんか?
数枚のテープをカットする分には問題ありませんが、封かん作業や工作など、何枚も何枚もテープをカットしたいとき、手が疲れてしまった経験がある方もいるのではないでしょうか。
今回はそんな不満に真正面から向き合ったテープカッター「カルカット」をご紹介します。
軽く切れるテープカッターが欲しかった!
「カルカット」はその名の通り、軽い力でテープをカットできるテープカッターです。
この「カルカット」で初めてテープを切ったとき、その軽い切り心地にとても驚きました。これまでのテープカッターとは明らかに違う感覚だったのです。
見た目は従来品とそれほど違いはありません。テープが軽く切れる秘密は特殊加工の刃にありました。
これまでのテープカッターの刃は、ギザギザの尖っている部分にテープを押し当て、その部分にあいた穴をきっかけにして、引き裂くようにテープを切っていたのです。
ですが、カルカットの刃は尖っている山の部分はもちろん、へこんでいる谷の部分もすべてが刃になっています。
なのでテープの切り口すべてが刃に当たり、サクっと軽い力でカットできるというわけ。文具業界では前例のない特殊な加工を採用し、刃とテープの設置角度なども合わせて見直すことで、この驚きの切れ味が生まれたといいます。
従来のテープカッターよりも切る時の力が半分に軽減されるので、大量にテープをカットしても手がつかれませんし、子どもや女性、お年寄りでもストレスなく使えます。
キレイに切れる!いろいろ切れる!
引き裂くのではなく“切って”いるので、これまでのテープカッターよりも切り口が断然まっすぐでキレイ!
▲カルカットと一般的なテープカッターでメンディングテープをカットして比較したもの
切り口がギザギザしていると見た目も美しくない上に、剥がすときにテープが意図しないところから裂けてしまう原因にもなるので、これは嬉しいですね。
セロハンテープやメンディングテープはもちろん、マスキングテープなど少し切りづらい素材のテープでも、軽い力でまっすぐ切れます。
ハンディタイプ・マスキングテープ用は片面がクリアになっているので、テープの柄や残量もバッチリ見えますよ。カラーもパステル調で、通常のハンディタイプよりもかわいらしい見た目です。
今回、記事中の写真で使用している「カルカット」はすべてハンディタイプですが、もちろん据え置きタイプもラインナップ。職場や作業場には据え置きタイプがおすすめです。丈夫なスチール製もありますよ!
テープカッターはなかなか買い換える機会が少ないアイテムのひとつかもしれません。でも、「カルカット」の切れ味はぜひ一度体験してみてほしいなと思います。
これまでに味わったことのない、サクッと切れる感覚は、やみつきになってしまうかも。面倒な作業やルーチンワークも、「カルカット」があれば少し楽しくなるかもしれません!
こんなあなたにおすすめ!
軽い力で切れるテープカッターを探していた人
力のない子どもやお年寄り用のテープカッターを探していた人
テープをまっすぐキレイにカットしたかった人
マスキングテープをカットしたい人
Information
カルカット | コクヨ
http://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/karucut/