旅行先のお土産コーナーで、いろいろな文房具を見かけることがありますよね。観光スポットや歴史上の人物、名産品などがモチーフになった文房具や、ゆるキャラがデザインされた文房具など、楽しい品揃えになって土産物屋さんを盛り上げています。
ところで皆さんは「滋賀・琵琶湖」をモチーフとした「びわこ文具」をご存知ですか? 使うだけで琵琶湖を観光しているような気分になってしまう、地元愛への本気を感じるユニークな文房具をご紹介します。
「びわこ文具」は、滋賀県にある株式会社コクヨ工業滋賀(コクヨグループ)が販売している商品シリーズです。
約1/100万スケールの琵琶湖を完璧に描く!「びわこテンプレート」
最初のびわこ文具は琵琶湖の形が描けるテンプレート「びわこテンプレート」です。
枠をなぞっていけばスラスラと琵琶湖を描くことができます。
琵琶湖だけではありません。テンプレートの型には天気(はれ、くもり、あめ、ゆきのマーク)、交通手段(よっと、くるま、じてんしゃ、だっしゅ)、動物(かいつぶり、なまず、こぎょ)、その他には、しろ、にんじゃがあります。「ちくぶしま」「おきしま」という琵琶湖の島の型まで網羅です!びわこテンプレートを眺めている段階で、なんだか琵琶湖に行きたくなってしまいます。
さらに台紙を折りたたむことで、紙製のテンプレートカバーになります。これでテンプレートを汚さずに持ち運ぶことができますね。
琵琶湖の面積は、滋賀県全体のどれくらいを占めるの?「ロクブンノイチ野帳」
皆さまおなじみの「測量野帳」の琵琶湖バージョンです。
水をイメージしているのでしょうか。とても素敵なブルーのハードカバー。
前方の見返しには、琵琶湖の豆知識と「拾われた方は上記までご連絡ください」記入欄があります。
後方の見返しは滋賀県での琵琶湖の大きさ、日本列島での琵琶湖の大きさがわかるページになっています。
滋賀県のほとんどが琵琶湖だと思っている方が非常に多いのですが、実際に滋賀県の面積のどれくらいを占めているかご存知ですか?
答えはこの測量野帳の名前にあります。「ロクブンノイチ野帳」。
平凡な毎日をシュッパッと変える!「忍者ふせん」
続いては「忍び刀の巻」「手裏剣の巻」の2種類がある「忍者ふせん」。
琵琶湖と忍者、何か関係あるの?
あるのです。忍者といえば伊賀流と甲賀流が特に有名です。甲賀忍者は滋賀県南部の滋賀県甲賀市(こうかし)にいました。
「忍び刀の巻」には忍び刀の鞘と忍び刀、そして今にも斬りかかろうとしている忍者のふせんがそれぞれ20枚入っています。
「手裏剣の巻」の方は2種類の手裏剣ふせんと手裏剣を放った忍者ふせんです。
「忍び刀の巻」ふせんをロクブンノイチ野帳に忍ばせてみました。
忍者と刀がチラッと出ているのがシュール。狙われている気分になり、目が覚めます。
忍び刀ふせんの上に、鞘ふせんがぴったりと合います。これだけでもかっこいいです。
実は刀にメッセージを書いておいて、鞘で隠す、なんていう忍びの技があるようです。
こんどは「手裏剣の巻」ふせんをロクブンノイチ野帳に忍ばせてみました。
忍者が投げた手裏剣が迫ってきた!
忍者ふせんは台紙を折ることで、「まきもの風スタンド」になります。
なるほどだから「忍び刀の巻」「手裏剣の巻」だったのですね。こだわってる〜!
びわこ文具をお送りしました。琵琶湖好き、忍者好き、測量野帳好きは必携ですぞ。ニンニン。
こんなあなたにおすすめ!
琵琶湖を愛する人
お土産文房具が好きな人
測量野帳が好きな人
Information
びわこ文具|コクヨ
http://bit.ly/2nUUhMR