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よく消える消しゴムはここから始まった。「レーダー」


現代の消しゴムの主流である「プラスチック消しゴム」を世界に先駆けて開発・発売したSEED社。同社が製造したプラスチック消しゴムは、なんと20億個を超えるほど。1968年に登場した「レーダー」はそんなSEEDのロングセラー商品。マイルドな消し味で良く消える消しゴムの定番中の定番です。
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25年間愛用しています

私にとっても物心ついたころから消しゴムといえば青いケースでおなじみのSEEDのレーダーでした。

土木・建築関係で設計の仕事をしていた父が愛用していたので、家にはいつもこの消しゴムがありました。
小さいころから当たり前のようにレーダーを使っていたので粗悪な消しゴムを使うとその消し心地の違いに小学生ながらに驚いたのを覚えています。

最近は消し心地が軽いものや消しくずが少ないもの、またカドケシなどいろんなカタチにこだわったアイデア消しゴムなど、新しい消しゴムがたくさんありますが、私はレーダー一筋です。昔から変わらぬマイルドな消し心地でしっかりとよく消えます。(いろいろ試すこともありますがやっぱり定番のベストセラーに戻ってきてしまうんですよね。)

SEEDは”消す”文具メーカーのパイオニア

さて、SEEDという会社をご存知でしょうか?
関西の会社なので関東の方にはあまり馴染みが薄いかもしれませんが、実はなかなかイノベーティブでおもしろい会社なんです。

今世の中の消しゴムはほとんどがプラスチック消しゴムですが、このプラスチック消しゴムを世界に先駆けて発売したのがこのSEEDです。
もう一つ付け加えると、世界の文具市場に大きな影響を与えた製品として「修正テープ」を世界で初めて作ったのもSEEDです。
SEEDがすごいところがこのプラスチック消しゴムにしても修正テープにしても特許をオープンにしちゃうんですよね。きっと何か会社の理念みたいなものがあるんだろうなと思います。

消しゴムらしからぬデザインの新シリーズが登場 GRAPH × SEED

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2016年1月、シードは新たな取組として世界的に有名なクリエイティブ集団「GRAPH」のヘッドデザイナー北川一成氏とコラボレーションした「Gシリーズ」を発売。いかにも消しゴム!といったデザインではなく、余計な装飾を削ぎ落とした極めてシンプルなデザインに仕上がっています。
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よく消える「Gレーダー」はレーダーの中身はそのままに、ケースは従来のブルーを活かしたデザイン
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その他にも消しクズがまとまる「Gノンダスト」
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軽く消せてシャープペンシルに最適な「Gフォーシャープ」
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色鉛筆や柔らかい鉛筆に最適な「Gフォーカラー」
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デッサン用のねり消しゴム「Gフォーソフト」。木炭デッサンや鉛筆デッサンで、ハイライトを入れる時などに使えます。
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試したことが無い方はぜひ一度レーダーも試してみてください。
シンプルに良く消える使いやすい消しゴムですが1968年の発売から長く売れ続けている歴史を感じていただけると思います。
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※この記事は過去記事「25年愛用しています。青いケースの消しゴム。「レーダー」」に加筆修正を行ったものです。

こんなあなたにおすすめ!
・鉛筆やシャーペンをよく使う方
・定番のロングセラー製品をこよなく愛する方
・スタイリッシュな文房具を使いたい方

Information

レーダー|SEED
http://www.seedr.co.jp/eraser/eraser1.html

GRAPH × SEED
http://www.seedr.co.jp/eraser/graphseed.pdf

消しゴムのことなら、何でもわかるシードのバーチャル「消しゴム博物館」
http://www.seedr.co.jp/keshigomu/hakubutu1.html

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ABOUT THE AUTHOR

たかたく
仕事では最先端のITを扱っていながら意外にもアナログ大好きで文房具・手帳が好きです。 文房具アドバイザー・手帳アドバイザーを名乗り(自称)ぴったりな文房具や手帳を提案することができます。雑誌や新聞などの文房具特集に何度か掲載いただきました。手帳はジブン手帳。
文房具カフェ会員No.79
関西どや文具会 会員No.14
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