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筆記のプロから選ばれる定番シャープペン「プレスマン」


文房具が好きだと言う方には、何かしら「My定番文房具」があるのではないでしょうか。皆さんの定番も気になるところですが、本日は私の定番文房具を紹介します。

私の定番文房具のひとつが、プラチナ万年筆から発売されているシャープペン「プレスマン」です。文房具情報に詳しい方の間では、日本での実用シャープペン誕生100周年にあわせて昨年リニューアル発売されたことでも話題になりました。
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5年前に買って以来、提案書の構成やイベントチラシのデザイン案など、何かを考える場面で使い続けています。普段よく使う筆記具がボールペンなので、プレスマンを持つことで「よし、集中するぞ」と頭を切り替えるのにも一役買っています。最近使った場面は、この記事の下書きですね。ひどい書き殴りようです……。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA▲長く使い込んだせいかロゴが剥げてますね……。どうか大目にみてやってください(笑)

「プレスマン」の特長

プレスマンは1978年に速記士や記者といった「筆記のプロ」向けに開発されました。彼らが現場で最大限のパフォーマンスを発揮できるよう、芯を折れにくく、また長時間書き続けられるように作られているという特長があります。
では具体的に、どういう工夫がされているのでしょうか?プレスマンの特長を深堀りしてみましょう。

特長1.芯が折れにくい

一般的なシャープペンの芯の太さが0.5mmなのに対して、プレスマンの芯は太めで折れにくい0.9mm(2B)です。加えて、強い筆圧がかかると芯が引っ込む「セーフティースライド機構」が組み込まれているおかげで、力んで書いてしまってもそう簡単に芯が折れることはありません。
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▲強い筆圧をかける前(写真左)と、筆圧をかけた後(写真右)。芯が引っ込んでいることが分かります。

特長2.長時間書き続けられる

仕事中にシャープペンを使っていると、タイミング悪く芯を使い切ってしまうことがあります。これが打ち合わせなど人の話を書き留めている場面で起こると、大事な話を書き留められません。また、企画を練っているときに芯が切れてしまうと、集中力も切れてついイラついてしまいます。

そんなことが少なく済むように、通常の芯は全長60mmであるところ、プレスマンは約1.7倍の100mmにしています。芯が長ければ使い切るまでの時間も長くなり、芯の入れ替えも回数が減る、というわけですね。
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鉛筆の欠点を克服し、良さを踏襲。筆記のプロに選ばれるシャープペン

プレスマンが開発された約40年前、記者が使う筆記具の主流は鉛筆でした。当時の記者からは、現場で使う鉛筆について「取材現場で芯が折れたら書けなくなる」「芯が折れた場合に備えて予備を数本持つので、かさばる」などの不満があがっていたといいます。こうした不満を克服し、鉛筆に代わる「筆記のプロのための筆記具」として生まれたのが、プレスマンだったのです。

開発にあたり、鉛筆の不満を克服する一方で、鉛筆に慣れていた記者が違和感なく使えるよう「鉛筆の良さを残す」ことも重要でした。

他の筆記具にはなく鉛筆にある良さのひとつが、軽さです。当時プラチナ万年筆で発売されていたシャープペンの多くは、金属軸や革巻き軸だったそうです。しかし、プレスマンはABS樹脂製の軸にすることで、鉛筆に迫る軽さを実現しました。今でも、他のシャープペンと比べてプレスマンの軽さ(8.1グラム)は軽い方の部類に入ります。

また、安価で手に入れられるのも鉛筆の良いところです。プレスマンの価格は「鉛筆のように気兼ねなく使ってほしい」との配慮で、本体は200円(税抜)、替芯は10本入り100円(税抜)に設定されました。なんとこの価格、発売以来38年間ずっと変わっていません!ただただ、驚くばかりです。

今やプレスマンは、筆記のプロだけでなく、クリエイターや営業など様々な職業の人も愛用するようになっています。38年にわたりプレスマンが支持されているのは、ユーザーが品質を信頼して使い続けている証とも言えるでしょう。まだ使ったことがない方も、試しに1本買ってみる価値のあるシャープペンです。

こんなあなたにおすすめ!
・安くて機能的なシャープペンを探している人
・長時間筆記する機会が多い人
・芯を替えるのが面倒で、シャープペンを使わなくなった人

Information

プレスマン|プラチナ万年筆
http://www.platinum-pen.co.jp/sharp_06.html#MPS-200

毎日、文房具。過去記事 発売から37年の時を経てあのロングセラーがリニューアル「プレスマン」

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ABOUT THE AUTHOR

彩織
ライター。ブログ「文房具女子の彩り日和」の運営をきっかけに、雑誌などのメディアでおすすめ文房具や旅ノートの使い方を紹介するようになる。ノート愛好家交流会の企画・運営や、オリジナル革製ノートカバーの発案といった経験も持つ。
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