コラム|替え芯使っていらっしゃいますか?

IMG_1230
こちらをご覧の文具通の皆様にとっては当たり前の話かもしれませんが、私の周りにはまだまだ替え芯を買うという習慣が無い方も多くいらっしゃいます。以前会社の同僚に理由を聞いた時は「どの替え芯を買わなければいけないのか調べるのも面倒くさい。」「売場がよくわからなくて探せない。」とのことでした。

でも実は替え芯は意外と簡単に購入できます。エコな観点からもそうですが何より替芯は本体より「安い」です。(私がよく替え芯を買うエナージェルは本体が200円(税別)に対して替え芯は80円(税別)と半額以下です。)
今回は替え芯を買ったことが無い方向けに失敗しない替え芯の購入方法をご紹介します。

といっても「どうやって買えばよいかわからない。」という方が多いと思います。
まずはインクが切れたら文房具屋さんにいきましょう。

替え芯を上手に見つけるには慣れるまでは店員さんの力を借りましょう。
「たかが替え芯なのに、申し訳ないなぁ。。。」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、大丈夫!私が過去に替え芯を探してもらった時に嫌な顔をした店員さんは一人もいらっしゃいませんでしたよ。店員さんに声かける際には以下のいずれかの用意をしておきましょう。

パターン①使い終わったペンもしくは空っぽの芯(リフィル)を持参する。

これが一番探してもらいやすいと思います。使い終わったボールペンもしくはインクが空になった芯を持って行きましょう。芯には商品番号が記載されているケースが多いので「これの替え芯を下さい。」と声をかければ探してもらえます。文字の太さ(ボール径)や色を変えたい場合は一緒に伝えましょう。

パターン②持参し忘れた場合は店頭の商品を借りる。

もし持参し忘れても売場にそのペンがある場合はそれを持って店員さんに声をかけましょう。パターン①と同様に「これの替え芯を下さい。」と声をかければOKです。もちろん替え芯を探してもらったあとは元の場所に戻すのをお忘れなく。

いずれの場合も現物を見せることが大切だと思います。ボールペンなどの替え芯は種類が豊富な上に少しでも間違うと使い物になりません。店員さんも現物なしに「えっとたしかぺんてるの、、、、エナーなんとかってやつの替え芯下さい。色は黒で・・・。」と言われても「エナージェルのことかな?ノック式かな?キャップ式かな?太さはどれをお使いなんだろう。。。」と気になってしまいます。現物があると安心して探せると思いますのでぜひ声をかける際には現物を用意してみてくださいね。

慣れてきたら自分で探してみましょう。

慣れてきたら自分でも探してみましょう。替え芯が売場に出ている場合は大抵メーカーごとに並べられていますのでまずはメーカーから絞込を行います。次は商品番号を頼りに探しましょう。この時はペン本体の商品番号ではなく替え芯の商品番号が頼りです。よく買い換える替え芯はメーカーと商品番号を手帳などに控えておくと良いですね。似たような商品番号の物が多いので気をつけましょう。ときに替え芯は店によってはレジの中にある場合もありますので売り場に見つからなければ店員さんに聞いてみましょう。

いかがでしょうか?もし替え芯を買ったことが無いという方はぜひ一度チャレンジしてみてください。

環境にやさしい、お財布にやさしいだけでなく、一本のボディを使い続けるとなんだかその一本が自分の相方に近づいてくるような感覚を感じていただけると思います。
新しい文房具も気持ちが良いですが、同じ一本を使い続けるのも気持ちが良いものですよ。
冒頭の写真は私が愛用しているエナージェルですがだいぶ年季が入ってきました。奥さんに「ボロボロになってるから買い換えたら?」と言われてもこの一本は人前で使うわけではないので、壊れるまではこの一本を使い続けるつもりです。

– No Stationery, No life. 毎日、文房具。–– No Stationery, No life. 毎日、文房具。–