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異国の便箋、レトロなラベル…貴重な紙モノに出会える高円寺「ハチマクラ」


高円寺駅南口を出てアーケードのある「パル商店街」を通り抜けると、「長仙寺」というお寺が見えてきます。駅の近くなのに、なんだかタイムスリップしてしまったような、静かでゆったりとした時間の流れる場所。そこに紙モノのお店「ハチマクラ」はあります。

ノスタルジックな外観で、何屋さんなのか、一瞬わかりません。ちょっと入りにくいけれど、勇気を出してドアを開けてみてください。

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一歩足を踏み入れると、そこは紙の匂いでいっぱい。「ハチマクラ」はいろいろな種類の包装紙や絵葉書、封筒や便箋、切手、ノートなどを取り扱う紙モノのお店なんです。

しかも、置いてあるほとんどのものは、普通の紙モノではありません。かねてから紙蒐集が趣味だったという店主が異国の地で仕入れたものや、古い時代に使われていたものなど、ほかではなかなか手にはいらないものが所狭しと並んでいます。その隙間には普通のノートやレターセットも。店主がセレクトしたこだわりのアイテムばかりです。

こちらは、先日お店を訪れたときに300円で購入した、エーワンの「ビニールコーナー」です(セール価格でした)。

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ビニールコーナー自体は有名な製品ですが(ただし現在はエーワンさんでは作っていないようです……)、このレトロな紙箱に入ったビニールコーナーは初めて見ました。いつのものなんだろう??? きっと店主がどこか古い文具店などで仕入れてきたのでしょう……。なんとも言えないレトロ感がかわいいです。当時は100ピース入りで30円だったんですね。パッケージに値段が書いてあるのも、新鮮です。

紙箱の中にはちゃんとビニールコーナーとラベルシール(クルクルになっていましが)が入っていました。新品(?)のようです。

このように、紙や紙製品だけでなく、紙箱やそれに入ったものなど、紙にまつわるいろいろなものが売っています。

すでに製造されていない紙でつくられたオリジナルの封筒も見つけました。hachimakura_3上の写真はスパンコールが入った状態で漉かれた紙でつくられた封筒です。古い紙の匂いと、ノリの匂いがします。

そのほか、昔の商品のパッケージに使われていたラベルや包装紙、使用済みの昔の切手、古本や古い絵葉書など、昭和の時代を感じさせるアイテムがたくさん並んでいるかと思えば、アメリカやヨーロッパ、アジアなど世界各国の紙モノも。外国のものには値札に国名が書いてあるので、選ぶときの参考にしてみてくださいね。

「ハチマクラ」に並ぶアイテムは、ほかで売っていないものや、少量しか入荷できないものなども多いので、まさに一期一会の出会い。同じアイテムでもひとつひとつ模様が違ったりと、現代の工業製品にはない魅力があります。

ぜひ、ここでしか出会えない紙モノを探しに出かけてみてください。

こんなあなたにおすすめ!
  紙モノに目がない人
  古い紙や文房具に出会いたい人
  ラッピングやデコレーションの素材を探している人

Information

ハチマクラ
http://hachimakura.com/
住所:東京都杉並区高円寺南3-59-4
アクセス:JR中央線・高円寺駅 南口より徒歩3分
営業時間:13:00~21:00
定休日:月曜日、火曜日(仕入れのため臨時の休業あり)

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ABOUT THE AUTHOR

まき(福島 槙子)
「毎日、文房具。」副編集長。文具プランナーとして文房具の情報を発信しています。その人その人にぴったりの文房具を見つけるお手伝いや、日々の生活に役立つ文房具、主婦目線での文房具の使い方をご提案します。特に好きな文房具は手帳、付せん、猫モチーフのもの。
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